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New【どうぶつ情報局】コンパニオンアニマルのストレスケア (2019/9/9 配信)
人と動物の架け橋をめざす本学は、WEB限定企画「どうぶつ情報局」と題して
季節折々の人と動物の暮らしにまつわるコラムを配信しています。
今回担当するのは「伴侶動物行動管理学研究室」の堀井 隆行 講師です。

生活環境を整えよう

コンパニオンアニマルのストレスケアの原点は、動物の生活環境を整えることにあります。 基本的には、特別なことをしなければいけないわけではありません。
動物自身が、「安心・安全で快適」だと感じられる環境を提供してあげることが、ストレスケアにつながるのです。

皆さんも、自分の家や自分の部屋など落ち着ける場所があると、ホッとしてストレスが和らぐのを感じたことがあると思います。
動物の生活環境を考える上で、最も重要なことは安定した休息環境です。
質の高い休息は、ストレスからの回復を助け、心身の健康を保つのに必須です。


寝床の場所

例えば、犬の寝床の設置場所を考える場合、家族が集まる(人の目が届く)部屋の隅で、窓や扉など屋外との境界や人の動線から離れている静かな場所(近くで頻繁に物音がしない)で、換気と温度調節が可能であることなどがポイントになります。

また、寝床はふかふかで気持ちのよい場所であることも重要です。
人目線ではなく、動物の目線で考えたときに、自ら気に入って選ぶ休息環境であることが大切です。



退屈しない環境づくり

次にポイントとしてあげておきたいのが、退屈しない環境づくりです。
多くの動物は、本来食べ物などを探す行動に一日の大半を費やしています。
そのため、人が食事を与えてくれる環境では、時間を持て余し、退屈がストレスになっていることがあります。
そこで、食べ物を小分けにして隠すなどの工夫(犬猫では知育玩具が販売されています)をすると、動物は嗅覚などを使って環境を探索・探査する行動ができるようになり、日常生活の充足を図ることができます。


このように、日常の生活環境を工夫するだけでもストレスケアになるので、まずはここから始めてみましょう。


執筆担当教員

伴侶動物行動管理学研究室
堀井 隆行
講師

修士(動物応用科学)

動物のストレス管理や行動修正を研究。
<教育・研究業績はこちら>


 
動物愛護週間  毎年9月20日~26日
動物愛護週間は「動物の愛護及び管理に関する法律」(外部サイト:環境省HP)により定められています。
下記の日程で、動物への理解と関心を深めることを目的に動物愛護週間中央行事『どうぶつ愛護フェスティバル』が開催されます。

今年のテーマは「共に生きる~シニアペットとシルバー世代~」

◎9月14日(土)上野恩賜公園(噴水前広場)
◎9月22日(日)台東区生涯学習センター ミレニアムホール

詳しくは公式サイト(外部サイト:東京都HP)をご確認ください。
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