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モデル犬制度

モデル犬制度

動物愛護に基づいた教育のために

実習イメージ02

本学ではコンパニオンアニマル(伴侶動物)であるイヌは愛情あふれる家族の一員として家庭で飼われているのが本来の姿と考えています。約3,500頭を超えて登録されているモデル犬を飼い主さまからお預かりし、多種多様の犬種を使用して実習を行っています。

「ヒトと暮らすイヌについて学ぶ」福山 貴昭先生

福山貴昭先生イメージ

2万年以上前からイヌとヒトは互いの縄張の中で存在を認め合い、獲物を分け合い、命を助け合い、そして今日の家族同様と称される関係を築き上げてきました。家族の一員となったイヌは「家庭犬」としてその生涯の多くを家の中で全うします。このことは人々のイヌとの衣食住への考え方に大きな変化を生み出しました。

1966年、創始者の山﨑 良壽先生がイヌの衣食住をテーマに「犬のリビング展」を実施した当時、栄養面を考慮したフード、日常を衛生的に生活するためのシャンプーといったことは時代のニーズを先取りしたものでした。“コンパニオンアニマル(伴侶動物)”と呼ばれるまでになったイヌとの暮らしにはさまざまな学びのテーマがあります。家庭犬独自の豊かな表情や行動を理解し、私たちが家族に「いつまでも健康であってほしい。いつも快適であってほしい。」と願うように、愛犬の健康を願う飼い主の心理を理解した健康管理、看護、介護のあり方を学ぶなど、一般家庭で暮らすイヌを対象にした授業でなければできない学びがあります。

狩猟の際のパートナーだったイヌイメージ
(イメージ画)狩猟の際のパートナーだったイヌ。

狼から派生したという説イメージ
狼から派生したという説もあります。

共に暮らすイヌの「衣・食・住」を考えることイメージ01
家の中で共に暮らすようになったイヌたち。

共に暮らすイヌの「衣・食・住」を考えることイメージ02
共に暮らすイヌの「衣・食・住」を考えることは私たち人間の生活を考えることにもなります。

愛犬用ベッドイメージ
「犬のリビング展」で紹介された愛犬用ベッド。

栄養面に考慮したフードイメージ
栄養面に考慮したフードも今では一般的に。

「モデル犬募集のお知らせ」

動物愛護の精神のもと、本学では一般ご家庭で飼育されている犬を対象として実習を行っています。みなさんの愛犬を選りすぐりの講師陣の指導のもと、授業でカットおよびグルーミング、その他トレーニングなどを体験させてみませんか。 是非、ご登録ください。

詳細はお電話でお問い合わせください。

モデル犬クラブ

TEL:042-653-0906

申し込みの条件(詳細は直接電話でご説明致します。)

  • カットのできる小型・中型犬(ミックス犬可。)
  • 狂犬病ワクチン・混合ワクチン済の犬
  • 犬の送迎時に直接御来校できる方(送迎はございません。)
  • 後日モデル犬適性試験のために来校いただける方

※お知らせいただいた住所、氏名、その他の個人情報はモデル犬に関するご連絡のためにだけ利用させていただきます。