大学インフォメーション

イングリッシュコミュニケーション研究室の大橋由紀子准教授がThe International Journal of Language Learning & Applied Linguistics Worldに学術論文を発表しました。


この研究ではCEFR-J wordlistに準拠した語彙レベルを基盤とし、授業コーパスで使用された語彙に関して、CEFR－J wordlist 各レベルでの使用率の算出、未使用語彙を自動的に抽出するツールVACSRを公表しました。
これにより、授業コーパス構築後、各教員のクラス内でのCEFR-J wordlist(A1-B2)に含まれる語彙の使用率と使用語彙、および未使用語彙が自動的に表示されるため、
語彙に関するteacher training/teacher reflectionに使用できるツールとしての利用が提案されました。

論文発表の概要

• 著者名：Yukiko Ohashi; Noriaki Katagiri; Takao Oshikiri


• 研究論文名：VOCABULARY ANALYZER BASED ON CEFR-J WORDLIST FOR SELF-REFLECTION (VACSR): FROM CLASSROOM CORPUS COMPILATION TO SELF-REFLECTION（査読付））


• 公表誌：The International Journal of Language Learning & Applied Linguistics World (IJLLALW) 31(1) pp.1-15