コンパニオンアニマルを取り巻く環境
ペット産業の主たるターゲットである犬・猫は、全国に約1,900 万頭いるといわれ、
飼育環境の向上に伴い、長寿化が進み、長年共に暮らすペットを家族の一員や
パートナー(コンパニオンアニマル)として捉える飼い主が増えています。
1 兆9,000億円を超えるペット関連総市場規模
キーワードは『健康管理』
ペット関連総市場では「衣食住」に関するさまざまな商品やサービスが登場し、大手電機メーカーがペットヘルスケアを掲げた商品を発売するなど、既存企業も新たにペット事業に参入し話題となっています。ペットを家族の一員として大切に思う飼い主にとって、快適な飼育環境を実現する商品や、より良い食材を使用したプレミアムフード、いざという時のペット保険など「健康管理」は重要なキーワードとなっています。
犬・猫 平均寿命(2023年度)
| 犬 |
14.1歳(2010年比+0.8歳) |
| 猫 |
14.5歳(2010年比+0.6歳) |
1年間にかけた費用(犬・猫/2024年)
医療費含む
| 犬 |
¥414,159(前年 ¥338,623) |
| 猫 |
¥178,418(前年 ¥169,281) |
出典:「アニコム 家庭どうぶつ白書2025」(アニコム ホールディングス株式会社)
世界保健機関(WHO)や厚生労働省が取り組む”One Health"
人と動物を含む生態系の健全性を維持するため、人、動物、環境が抱える衛生に関する課題に対し、各分野の専門家が解決に向けて連携する取り組みが世界的に広がっています。「動物についての専門知識」に加え、「人と動物が暮らす社会」について4年間かけて真摯に学ぶ動物看護学は、まさに時代のニーズに応えた人材教育です。動物病院のみならず、住宅や福祉団体、高齢者施設など、人と動物が共に豊かに暮らすあらゆる分野へ活躍のフィールドは広がっています。
動物看護を学んだ本学の卒業生が社会から求められていること

●生命を尊ぶ倫理観
●健康管理や飼育に関する正しい知識
●社会における人と動物の暮らしへの探究心
●飼い主心理への理解
●動物医療品への正しい知識
●チーム動物医療に必要なコミュニケーション能力