平成29年3月、学校教育法の一部を改正する法律(平成29年法律第41号)が成立し、
実践的な職業教育を行う「専門職大学」「専門職短期大学」の高等教育機関が
創設されることが決まりました。
本学園は、平成31年4月の開学をめざし「(仮称)ヤマザキ動物看護専門職短期大学(3年制)」
の設置認可申請をしました。
〈申請の背景〉
現在、ペット関連産業の市場は1兆5000億円に届くといわれ、
動物病院やペットショップのほか、今後はペットフード、ペット保険、ドッグカフェ、
ドッグリゾート、老犬ホーム、ペット霊園など「動物の生から死」まで、
多岐にわたる分野の成長が見込まれています。
この市場において動物看護の素養を持って飼い主(消費者)に
商品や情報提供を行い、アドバイスのできる産業界を担う人材が求められています。
また、日本は超高齢社会を迎えイヌやネコの長寿化が進み
人間と同じように動物たちも訪問看護・在宅ケアを必要としています。
〈養成する人材像〉
・成長するペット産業とその飼い主(消費者)をつなぐ動物看護師の素養を持った人材。
・超高齢社会にむけて、訪問看護・在宅ケアを行うことができる動物看護師。
〈3つの特色〉
① ペット関連産業界を担う人材を産業界と共に養成する。
② グローバル化する現代社会において専門性を備えて世界で活躍する人材を養成する。
③ 臨地実務実習で培った実践的スキルを活用し、業界の成長に貢献できる人材を養成する。