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動物医療コミュニケーション研究室の友野悠助教、動物外科看護学研究室の木村祐哉准教授が日本獣医師会雑誌に学術論文を発表しました。

この研究では、獣医科大学における医療面接実習で、模擬クライアントの学生評価を学生の性別、オープニング、開放型及び閉鎖型質問、クロージング、共感的態度や解釈モデル、並びに信頼獲得に関する17項目から成るアンケート形式で実施し、その成績をもとに模擬クライアントの信頼獲得に寄与している因子を検出しました。クライアントからの信頼獲得には複数の項目が重要であり，今後の大学教育と臨床現場に反映させることの必要性が示されました。

論文発表の概要

• 著者名：友野悠、折戸謙介、大倉健宏、木村祐哉、久末正晴


• 研究論文名：獣医療面接で模擬クライアントからの信頼獲得に寄与する因子の検出（査読付）


• 掲載誌：日本獣医師会雑誌　2022年　75巻6号　P.e122-e127