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堀井隆行講師、福山貴昭講師がAnimal Behaviour and Managementに学術論文を発表しました(2021/6/16 配信)
伴侶動物行動管理学研究室 堀井隆行講師、コンパニオンアニマルケア研究室 福山貴昭講師及びヤマザキ動物看護専門職短期大学 宮田淳嗣助教がAnimal Behaviour and Managementに学術論文を発表しました。

この研究では、飼い主の靴下(体臭付着物)に対して主に長くニオイを嗅ぐなど強い興味を示すイヌは、飼い主との分離状態下で飼い主の靴下に対する近接性を維持する(愛着行動の一種)と考えられた。また、牛干し肉(食物)のニオイは、イヌの注意を飼い主との分離から食物の探査へと切り替える働きをすると考えられた。


論文発表の概要


  • 著者名:Takayuki HORII, Rina AIZAWA, Takaaki FUKUYAMA, Atsushi MIYATA, Toshihiro KAWAZOE, Katsuji UETAKE, Toshio TANAKA

  • 研究論文名:The effects of everyday odors on behavior of dogs separated from their owners

  • 公表学会誌:Animal Behaviour and Management, 57(1): pp.1-11



堀井 隆行(ほりい たかゆき)

伴侶動物行動管理学研究室 講師/修士(動物応用科学)
動物のストレス管理や行動修正を研究。動物病院での行動カウンセリングを実践。
動物の飼育管理実習も担当。

<教育・研究業績はこちら>

 

福山 貴昭(ふくやま たかあき)

コンパニオンアニマルケア研究室 講師/修士(危機管理学)・認定動物看護師
動物看護師の知識と技術を活かしたグルーミングのスペシャリスト。健康管理を含めた手入れの重要性を説く。