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三井香奈講師、茂木千恵准教授がVeterinary Nursingに学術論文を発表しました。

この研究では、動物看護関係の大学生と一般市民を対象とし、アンケートを用いた野良猫の捕獲やTNR（※）活動に関する意識調査を実施しました。その結果、日本ではTNR活動への認知度及び参加意向が高くなっており、この相違には社会的要因の関与が示唆されます。

※TNR（Trap Neuter Return）…地域猫活動の一部となる活動で猫を捕獲し避妊手術してから地域に戻すこと。この活動により、飼い主のいない猫の繁殖を抑える効果が明らかになっている。

論文発表の概要

• 著者名：三井 香奈、茂木 千恵


• 研究論文名：日本と米国の飼い主のいない猫のTNR活動に関するアンケート調査の比較(査読付)


• 発表誌：Veterinary Nursing, 27巻2号, p.6-11