近年、動物がヒトに与えるさまざまな健康効果として、動物を介在した
「アニマルアシステッドセラピー」が注目されています。
本学の課外授業では、馬を用いたセラピー活動における必要な知識と技術を
身につけるため毎年乗馬体験を実施しています。
普段は立ち入ることができない診療所では馬の診察器具や使用方法の説明を受け、
装蹄所では蹄鉄の実演を見学。馬事医療の現場を間近で学ぶことができました。また、
乗馬体験では並足(なみあし)や方向転換等の指示方法を学び、大動物の特性による
セラピー効果について考察を深める機会になりました。
今後も時代のニーズに応えた授業を展開してまいります。