本学キャンパスが立地する渋谷で、最も有名な犬〝忠犬ハチ公"
ハチ公が大好きな上野英三郎博士を待ち続けて渋谷で亡くなってから今年で80年が経ちます。
没後80年に寄せて、本学の新島典子准教授が「誇り高き秋田犬と飼い主の関係性」というテーマで
執筆に加わった書籍が出版されました。
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『東大ハチ公物語
上野博士とハチ、そして人と犬のつながり』
一ノ瀬 正樹 編, 正木 春彦 編
ISBN978-4-13-066162-1
東京大学出版会 発行
第2話 誇り高き秋田犬と飼い主の関係性
著:新島典子准教授 |
新たなハチ公像の除幕式に出席
命日にあたる3月8日(日)には東京大学農学部に建てられたハチと上野博士の銅像の除幕式が開催され、山﨑薫理事長・学長と新島典子准教授が招待されました。
飼い主の上野博士をハチが出迎える様子を描いた銅像は、90年ぶりの再会として注目され、多くのメディアが集まる中で開催されました。
除幕式当日の講演では、東大名誉教授である上野博士が、かつて東大旧駒場キャンパスへの通勤路として当時使用していた通用門のあたりに、ちょうど現在のヤマザキ学園渋谷キャンパスが立地していることが紹介され、動物について学ぶ本学とのゆかりを改めて感じました。