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動物臨床検査学Ⅱ研究室の宮井紗弥香助教がAnimal and Veterinary Sciencesに学術論文を発表しました(2018/11/27 配信)
動物臨床検査学Ⅱ研究室の宮井紗弥香助教がAnimal and Veterinary Sciencesに学術論文を発表しました。


犬に飲用水の代用としてスイカエキス飲料を3ヶ月間与えた結果、血中のレプチン濃度低下が見られました。
また、一部の犬で尿中のシュウ酸カルシウム結晶とストルバイト結晶の減少が見られました。

この研究により、スイカエキス飲料の飲用は、犬の血中レプチン濃度を下げ、尿結石の形成を抑制する可能性が示唆されました。

論文発表の概要


  • 著者名:Sayaka Miyai,Toshiharu Hashizume,Toshio Okazaki

  • 研究論文名:Effects of a Watermelon Extract Beverage on Canine Lipid Metabolism and Urine Crystals

  • 公表雑誌:Animal and Veterinary Sciences Volume 6,Issue 5,September 2018, Pages: 74-79



宮井 紗弥香(みやい さやか)

動物臨床検査学Ⅱ研究室 助教/修士(医科学)・臨床検査技師
肥満に関連した代謝異常を早期にとらえる血中バイオマーカー開発。

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