本文へスキップします。

ページタイトル

ニュース一覧

お知らせタブボタン
お知らせ:ニュース

大学 - インフォメーション - ニュース

動物臨床検査学Ⅰ研究室の岡﨑登志夫教授と動物機能形態学研究室の今村伸一郎教授がInternational Journal of Analytical Bio-Science誌に学術論文を発表しました。(2019/11/11 配信)
動物臨床検査学Ⅰ研究室の岡﨑登志夫教授と動物機能形態学研究室の今村伸一郎教授がInternational Journal of Analytical Bio-Science誌に学術論文を発表しました。

この研究では、キジバト羽毛の羽軸に、UVA照明によってピンク色の蛍光を発する物質が存在することを発見しました。
この色素は、吸光分析やラマン分光分析やTLC分析によってプロトポルフィリンⅨ関連物質であることが判明しました。
この色素は量の多少や分布場所の違いはありますが、カワラバトやヒヨドリやシジュウカラ羽毛でも確認されました。

論文発表の概要

  • 著者名名:Toshio Okazaki and Shinichiro Imamura
  • 研究論文名:Distribution of protoporphyrin IX in bird feathers
  • 公表学会誌:International Journal of Analytical Bio-Science Vol.7,No3(2019)



岡﨑 登志夫(おかざき としお)

動物臨床検査学Ⅰ研究室 教授/博士(学術)
元北里大学医療系大学院准教授、元ハンガリー・センメルワイス大学客員教授。
動物看護師に必要な検査の知識と技術を指導。
<教育・研究業績はこちら>

今村 伸一郎(いまむら しんいちろう)

動物機能形態学研究室 教授/獣医学博士・獣医師
比較形態学、心臓発生学を専門とし、動物の骨格標本作成を通して
体の仕組みを学生に指導。