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伴侶動物行動管理学研究室 堀井隆行講師が動物の行動と管理学会2021年度発表会で研究発表を行いました(2021/9/17 配信)
伴侶動物行動管理学研究室 堀井隆行講師が動物の行動と管理学会2021年度研究発表会で研究発表を行いました。

この研究では、生体流通の入荷時点で対人攻撃性を発現する子イヌ・子ネコは極めて少なく、発現しても軽度であることが分かりました。しかし、身体接触に対して強い不快反応を示す個体は、イヌ・ネコともに50%を超えており、対人攻撃性の発現に対する潜在的なリスクがあることも分かりました。この身体接触に対する不快反応の強度には、ブリーダー要因が寄与しており、反応強度の強い個体を生産しやすいブリーダーとそうではないブリーダーが存在することが示されました。


研究発表の概要


  • 発表者名:堀井隆行, 竹内綾香, 藤城瑠理, 伊東陽子

  • 演題名:入荷時健康診断中の子イヌ・子ネコの対人攻撃性の発現状況に関する年間調査

  • 発表学会:動物の行動と管理学会2021年度研究発表会



堀井 隆行(ほりい たかゆき)

伴侶動物行動管理学研究室 講師/修士(動物応用科学)
動物のストレス管理や行動修正を研究。動物病院での行動カウンセリングを実践。
動物の飼育管理実習も担当。

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